タイトル | : 【黒巣CP】 (5/19更新) Visions第二話『満たされぬ想い−Unfulfilled Desires−』調整スレ |
記事No | : 11228 |
投稿日 | : 2019/05/06(Mon) 00:11:40 |
投稿者 | : 佐田塚 |
【キャンペーン名】:『あの日見た幻 −Visions−』第二話 【シナリオ名】『満たされぬ想い−Unfulfilled Desires−』 【シナリオ傾向】:ロールプレイ重視 【開催日時】:休日一括を想定(伸びた場合、分割もあり) 【開催場所】:TRPG.NET系(ポート:6667) 【セッション用チャンネル】:#sadame_DX 【シナリオ舞台】:黒巣市 【募集人数】:3名 【使用システム】3rd Edition(EA適用) 【経験点制限】無し
【トレーラー】
アンドリュー・ウォンは未来よりタイムリープしてきた存在だ。 閉塞した未来から、クロスタワーの事故でもって、この時代に転がり込んで…… 『本来の』アンドリュー・ウォンとなり替わった、『時のらせん』の逸脱者なんだ。
……予め言っておくと、あのアンドリューが来た未来が唯一の未来じゃない。未来には色々な可能性がある。 彼が来たのは……『ある存在』の侵攻による核戦争の結果レネゲイドが世界に蔓延し、人類が地下世界に潜った未来。 全てが狂い廃れた星にて、人類が未だ希望を棄てず、《聖櫃》と呼ばれる巨人を創り上げ、駆け続ける未来――話が逸れたね。
ま、彼はそんな最悪の未来から転がり込んで、人類の衰退の理由を『力無きものが足を引っ張ったから』と結論付けた。 人類がレネゲイドの力を使いこなし、団結すれば、こんな未来が起こらなかったのではないか、と――狂人の戯言だね。 奴は、その目的を今も諦めていない。あの《聖櫃》を空中要塞として、あの中にあるレネゲイドクリスタルの力を集中させている。
……クロスタワーは、彼の知る未来でも重要な施設でね。扱い方を彼が見つけ出したのは最悪の豪運だね。 ただ、彼にも誤算がある。あの手の『遺跡』は、ガイア――EXレネゲイド存在、『地球』が生み出したものだ。 成り立ちからして、この星はレネゲイドに蝕まれているわけだ。だからこその話だけど。
あの手の『遺跡』はね。『同種』のレネゲイドと、親和しちゃうんだ。そしてそれは今の時代、彼の認識よりも遥かに多い。
ダブルクロス The 3rd Edition / Worldwake キャンペーン『あの日見た幻 −Visions−』 第二話『満たされぬ想い−Unfulfilled Desires−』
――『起源種』。19年前の遺跡の子孫が、未だ根強く残っていること。それが、彼にとっての大きな誤算だね。
【ハンドアウト】
PC1:“怠惰“天凪 終 ――君の選択が間違っていたとは言わない。ただ、運命が悪辣に過ぎたのだ。 シナリオロイス:《聖櫃》
君の立場を確認しよう。君はUGN日本支部長直下の秘匿工作員だ。故に、“リバイアサン”への仔細報告の義務がある。 美鈴ちんへの義理立てもあり、あれこれの擁護もしたが、彼女の所業は一気に問題となった。隠蔽した挙句、奪われたのだから。 ……美鈴ちんの完全なスタンドプレイ故に、付き合わされた君や湖月へと余波が及ばなかったのが、不幸中の幸いか。
ともあれ、事態は穏健派にも伝わった。そして、事情を知り、《無形の影》という切り札を得た君を遊ばせる余裕はないと判断された。 君は今度は、“リバイアサン”からの雇われという立場で、クリフ・M・カークランドの率いる黒巣UGNへと協力する流れとなった。 指揮系統の改変はともあれ……具体的には、クララぽんの指揮下に入り、《聖櫃》を攻略するチームへの参加と相成った。
ここまではいい。予想の付いた流れだ。が……君に接触を取り、『穏健派へ、この作戦への協力の許可を取り付けたい』と申し出る人物が現れた。 “プランナー”都築 京香――ゼノスもまた、SoGの暴走を野放しにしたくないと言いだしてきた。
PC2:“海ゆかば”船汽 御門 ――君が『君達の本懐』を遂げることを邪魔されたことは、実は一度としてない。 シナリオロイス:“奇機械怪”中標津 希
先に言っておくと、八州艦長と美鈴ちん、そしてストレンジャーズを交えたアレコレの密談は、一気にご破算となった。 クロスタワーが空を飛ぶなど想定の範囲外だったことと、美鈴ちんが査問にかけられることになったことが理由だ。 天城 美鈴も……人の子であったのだ。過ちは犯すし、手に余ることもあったのだ。
ともあれ、現状の脅威は《聖櫃》と銘打たれた空飛ぶ巨大ロボだ。陸戦戦力であるストレンジャーズでは、主力足りえない。 海防もまた情報不足で二の足を踏んでおり……UGNの判断が早かった。他ならぬ『君』を貸してほしい、という話になった。 『起源種であること』……それが、SoGの目的を挫く鍵になるという。何が有効になるのか、判らないのがレネゲイドの世界だ。
SoGの脅威性は、UGN、海防、ストレンの三者共通の認識となっており、海防はUGNの協力要請に応じる流れになった。 機動力となる中標津三佐と君は、クララ・フォン・ブランデンブルグを指揮官として、あの遺跡を攻略するチームの一員となった。
PC3:“弾除け” 鉄砲塚 知美 ――君の宿敵もまた、君を宿敵として認識した。少なくとも、この次元においては。 シナリオロイス:“アメイジンググレイス”アンドリュー・ウォン
アンドリューの放った悪意を一身に受けた君であったが……その被害は、思いのほか軽かった。 奴は己の目論見が邪魔されるなどとは全く考えておらず、その目的を『非OVの排除』のみに絞っていたのだ。君は本来、対象外だった。 故に君は、クララを指揮官とし、かの巨大ロボの攻略作戦に参加することになった。
その為の準備を進める最中、君はSoGの脱走者……砂村けやきと、思いがけず話をすることになった。 事情聴取は行われたが、“魔鍵”と呼ばれる遺産が砕けたと見られる現状、それほど参考になる話は聞けなかったとか……ともあれ。 彼女は、自分の取った選択に、未だ後悔の色を見せていた。……彼女にとっては、SoGのみが居場所だったのだから。
そのことに君が何を思うかは自由だが、事態は加速する。このタイミングで招かれざる客と向き合うことになるのだ。 《主人への忠誠》――否!《血色の蛇》!アンドリュー・ウォンの“従者”が、ここで顔を出してきた!
PC4:"赤髪”クララ・フォン・ブランデンブルク ――君には特別な素養は何もないが、問題はない。君はクララであるのだから。 シナリオロイス:“白変種”八戸 湖月
天城 美鈴は現在、穏健派改革派、双方の息のかかったエージェントの元、事情徴収を受けている。彼女の立場が揺らぐのは避けられないだろう。 ……が、現状で問題となるのはSoGの所業だ。そこについては、UGN全体で、「いがみ合っている場合ではない」という結論に至っている。 改革派であるクリフ・M・カークランドを司令官としつつ、《聖櫃》攻略への作戦は急ピッチで進められている。
地上でのSoGの暴走に対処しつつ、《無形の影》や起源種と言った『特効』存在を集めてチーム分けし、幾らかの飛行能力者が運び出す。 君をはじめとする、先ほどまでの作戦に参加したメンバーは、その中の『本命』として、一つのチームを結成していた。
そんな中、“白変種”八戸 湖月は、居残り組となった。有効打になり得ない上に、君ほどに支援能力に優れているわけでもない故に。 彼女は納得していたどころか、「他に、やらなきゃいけないことがある」と言いだした。……砂村けやきだ。 今まで信頼してきた存在を、帰る場所を失った彼女を、どうにかしてケアしてあげないといけないと……なるほど、それは必要なことだった。
【5/19更新】 FSやります。逆に情報収集やらはナシで、ミドルほぼFSだけで終わらせます。
【日程について】 1話ほどの情報量は無いので、休日一括で何とかなるとは思いますが、無理そうなら1話同様の2分割はあり得ます。
現状、5/25(土),26(日)、あるいは6月の休日の何処かしらで、と考えています。 この辺りで都合の良い日はどこかの連絡をお願いしますー。
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