タイトル | : 【奈々】『滅び往く君へ...』〆12/16:開12/22 |
記事No | : 8082 |
投稿日 | : 2012/12/11(Tue) 01:09:42 |
投稿者 | : 月水 |
【シナリオ名】滅び往く君へ... -Dear- 【ステージ】奈々市 【シナリオ傾向】シリアス 【〆切り】2012/12/16 〜21:00 【日程】2012/12/22 10:00〜12:00、13:00〜18:00頃、20:00〜 一括 【開催場所】#チャンネル名 【募集人数】3名(追加なし) 【備考】・〆切時、参加希望人数不足の場合、見送りとします。 ・開催当日に欠席者が出た場合、翌週の同時刻へ順延します。 ※砂糖分多量でお送りします。ほのぼの生きましょう。
【トレーラー】
――ずっと、窓から見ていた君の姿。 君はとても生き生きとしていて、すごくまぶしい。
教室には少女が独り。黄昏る空を背景にして、校庭の誰かを見ている。 彼女の浮かべる表情はまるで透き通った硝子細工。 触れることさえ赦されない、触れずとも崩れていく儚い微笑み。
幾多想いを重ねても、夕刻の空と違わぬように、静かに終わりが満ちていく。
さようなら。 それは別れの言葉。彼女は何度も心で呟いた。 でも、それはおかしい。だって、はじめましてすら、彼女は言ってない。
だから君は言ってやるべきだ。 暖かい手を、彼女に差し出して。優しいあの言葉を――
ダブルクロス The 3rd Edition 「滅び往く君へ...」
ダブルクロス――それは、裏切りの……
【ハンドアウト】
●PC1(推奨:学生/男性) ◇シナリオロイス:天月 彼方
クラスの違う、病弱気味な深窓のお嬢様。そんな彼女と、出会ったことは偶然だった。 校庭の裏で見かけた彼女は、車に撥ねられて瀕死の猫を抱いていた。 どう見ても助からない。服を血で汚しながら抱きしめる彼女に、そのことを伝えようと歩み寄る。 だが、彼女が猫に手を重ねると――見る見ると傷が塞がっていったのだ。 そこで初めて君のことに気づく彼女。 はっとした顔で、そして何故君なのかと言いたげに、嬉しくも悲しそうに彼女は君を見た。
●PC2(推奨:学生orチルドレン) ◇シナリオロイス:“自壊次界”
天月 彼方という少女は、決して他人ではない仲だ。 彼女は好きな人物がいるらしいことを、君は聞いていた。その人物も、まるで他人ではない。 だが彼女は中々、彼に声をかけようとしない。それは、何故だろうか。 ずっと不思議に思っていた。悪いと思って、無理に知ろうともしなかった。 その代償は、後になって重く君にのしかかった……
●PC3(推奨:大人) ◇シナリオロイス:“自壊次界”
レネゲイドビーイング“アポトーシス・ネクスト”。それは、宿主を自壊させる呪い。 それは転々と宿主を変え、数多の犠牲者を出してきた。 これまでは、その宿主を特定したときには手遅れだった。だが、今回は違う。 天月彼方という人物に乗り移っていることが判ったのだ。 もし、彼女がまた同じくして犠牲となるなら、君は大人として事を成さねばならない。 ――次なる犠牲者を出さないために、彼女と共にソレを眠らせてやるのだ。
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