タイトル | : 【黒巣】『不可思議−Wonder−』(後編)開催告知 |
記事No | : 8862 |
投稿日 | : 2013/06/21(Fri) 22:51:43 |
投稿者 | : 佐田塚 |
永遠に続く、たった一日の恋 ――不可思議なる"Roman Holiday"
【シナリオ名】:不可思議−Wonder−(後編) 【総セッション数】前後編 【開催時期】:6月30日(日)を予定。予定が外れたら後日再調整。 【開催場所】:TRPG.NET系(ポート:6667) 【開催日時】:休日一括(10時開始を予定) 【参加者未集合時の対処】:30分待ってこなければ順延、日程再調整。 【セッション用チャンネル】:#sadame_DX 【シナリオ舞台】:黒巣市 【募集人数】:0名(確定済み) 【使用システム】3rd Edition(EA適用) 【経験点制限】無し
【セッショントレーラー】
強者の街・黒巣市にも変わらぬ日常は存在する。 狂える化生を斬るような。蔓延る鬼を断つような。 そんな夜が自然にやってくる。そんな不可思議な日常が存在する。
無論それは人知れぬ日常。常人の踏み入らぬ世界。 君にとっての日常が、多くの人間にとっての与太話ならば。 ……例えば、この街に『鬼』が降りることなど、与太話でなければならない。
なければ、ならないのだ。
多くの人に、それを日常と呼ばせてはいけない。 だから今は、その不可思議をこう呼ばせよう。
――“オデッセイ(長い冒険)”。
ダブルクロス The 3rd Edition / Conflux 『不可思議−Wonder− / Side Extract』
それは日常の物語。紛うことなき体験談。
【ハンドアウト】
PC1:九衛 統太 シナリオロイス:片岡 紗枝(かたおか さえ)
「いいよ。悪魔だとしても友達でいるよ、きっと」
君にそんな言葉を放った彼女とて、非日常を知るべきではない日常の側の住人である。 今回の『観光』が片付けば、彼女が片足突っ込んだ真実に限りなく近いSFも霧と消える。 『オデッセイ』は与太話だ。日常のどこにも存在してはならないのだ。
彼女とその姉は、まるで結末の決まった冒険のように、不可思議の足跡を追っていく。 それがきっと彼女にとって最初で最後の、真実との接触の機会だと。君は既に理解していた。
――改ざんされた『オデッセイ』の中に、悪魔の力を持つ三枚目は、いないのだから。
PC2:シャルロット・橘・クリスタンヴァル シナリオロイス:“凍血鬼”
かくして、厄介ごとは当日ギリギリに滑り込んできた。
支部長代理からの緊急の連絡があり、君にはジャームの調査および対策が依頼された。 それも、行動の予測できない野良ジャーム。理性も大概残っていないタイプだ。 少し前に確かに撃破し、冷凍処分の施されたはずの化物の名は“凍血鬼”。
特異点故のピンポイントの厄介ごとを呪わずにはいられなかったが、仕事は仕事。 FHの暗躍や黒巣市特有の非常識に限りなく近い常識を何とか誤魔化しながらも、、 君はジャームの調査、および迎撃準備を進めていた。
……つくづく。こんな街の探偵というのは、酷い仕事であると感じずにはいられなかった。
PC3:天満 莉亜 シナリオロイス:片岡 早紀 or 天城 美鈴 (好みに応じて選んでください)
依頼の通りに。君は、統太の友人として、黒巣観光を協力することになった。 純粋な一般人が問題の渦中に置かれるというのも、中々珍しい話である。
支部長代理は今回の一件を極秘裏に進めたいと熱望している。 彼女の立場からするとまぁ納得のいく話ではあるが、乱暴な話でもある。 ……常識、体面と言うのはそれほど大事なのだろうか?と思えるほどに。
なんにしろ、片岡 早紀は中々面白い人物であるのも確かだった。 彼女はカメラマン。記憶を残すことを生業とする歴史の写し手。認識を食うもの。 その好奇心は。「未知と遭遇したい」という気持ちは、とても純粋なものだったのだから。
【その他】 ・参加者のお三方への日程確認は済んでいるので、何かあったときだけこちらで連絡していただければ大丈夫です。 ・PC間ロイスは通常通りの1231の順でお願いします。 ・ジャームは基本的にモブ扱い。ミドルについても変なギミックは予定していません。 ・注意事項については前編に準じます。 ・シリアスさんは滅びぬ、何度でも蘇るさ!
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