タイトル | : 【奈々市】愚者の吹く笛の音に |
記事No | : 6559 |
投稿日 | : 2011/09/26(Mon) 00:13:26 |
投稿者 | : 笹那岐 |
【シナリオ名】『愚者の吹く笛の音に』 【ステージ】奈々市 【シナリオ傾向】ドタバタ 【推奨PC】ハンドアウトになじめそうな人 【開催日】2011/10/01 10:00〜 ※お昼休憩アリ 【開催場所】#DX_ssng 【募集人数】3〜4名 【募集締切】2011/09/27 23:59
悪意無き個人の奇跡が、世界を揺らし、混沌を生む。 高度情報化社会とは、大体そんな感じ。
【ハンドアウト】
●PC1 敵の敵は味方という。UGNも決して一枚岩とはいえないが、ファルツハーツは それ以上にカオスだ。コードウィル博士がやってきて以来少し落ち着きを見せたと 見せかけて水面下では互いのセルでドンパチをやっている。 君はかつてそのセル同士のドンパチに巻き込まれ、結果的に片方のセルを助ける事と なった。怪しい研究をしていたようだが、そこまで悪事も行ってないし、企んでも 無いと言うことで、UGNには内緒にし、貸し一だな、と言う事で終わっていた。
そんな記憶も薄れようとしていた矢先、君のPCに一通のメールが届く。 添付ファイルを開いた分けでもないのに、勝手にPCのコントロールを奪うと、 ビデオムービーを再生し始めた。
「いきなりのメールを済まない。少し面倒なモノを開発してしまって、ちょっと身の回りが 慌ただしくなってしまってね、大変なんだ。そこでキミを見込んでボクの相方を護衛してほしい。 重要な情報は彼女が握って居るから、何とか保護をしてくれたまえ。なお念のために言うと、 UGNに頼んでるわけじゃない。キミに頼んでいるのだ。では、生きていたら又合おう。 あのときの借りも、まだ返せていない事だし。」
そのムービーに写っていた人物こそ、かつて君と共同戦線を張り戦った、大嵐夏樹、その人であった。
「なおこのメールを再生したPCは30秒後にクラッシュする。安心してほしい、 確実に再生できないようにクラッシュするので、キミのあんな趣味やこんな趣味が表に出ることは決してない。」
PCは30秒後、きっちり止まった。いくらボタンを押しても付かなかった。 どんな工学技術を持ってしても、あらゆるエフェクトを使用しても、再び動くことは無かった。
君は夏樹の性別を自由に設定する権利を持つ。 灰色の性別であっても問題は無い。
シナリオロイス:大嵐夏樹
●PC2
買い物の為に商店街を歩いていると、ふと違和感に気がついた。 明らかに街になじめてない人間が何人か居る。物腰、動き、配置、行動を観察すると、 どうも特定の人物を追いかけているらしい。それも単純な追いかけっこではなく、 組織的な包囲行動のように見える。動きをさらに観察してたら、追いかける対象が見えて来た。 どうも半泣きで逃げている少女らしい。…あの子何か見覚え有るなぁ。
そんな事を思っていたら、追っ手達は。人目の付く大通りでの行動をさけ、 巧みに裏通りへと追い込んでいく。それを見た君はこいつぁー悪もんどもに違いねぇと 目星を付けた君は頃合いを見て追っ手をぶっ飛ばす。
助けられた少女は君に礼を言い、先を急ぐので…と走り出したが、君はそれを制止する。 どうしたの、と聞くと、少女は、実はPC1を探している、と言う。 たまたま居場所に心当たりがあった君は、案内役を買って出た。
買って出た直後、思い出した。 確かこの子、UGNの要注意リストに載っていた子じゃないか…、と。
シナリオロイス:襲われた少女
●PC3
「実はお願いしたい仕事があるの」 UGNにいきなり呼び出しされたあと、綺麗なおねーさん(41)はそう切り出してきた。 「FHにFool of foolというセルがあるのだけど、そこはかなり影響力の強いモノを作っちゃう ことに定評があるの。影響力がつよい、というのは、危ない物もそうだけど、 凄い便利な物だったり、既存の物の一世代先を行く物だったりするもの、と言う風にとらえて。」
そう言ってバサッと資料を渡してくる。 「それ故にFH内部でも政治的に微妙な立場に居るようで、現状では他のセルから独立を 保っているんだけど、何かある度、というか完成する度に内乱の引き金となっているの。 要注意セルなので、此方も監視を出してるんだけど、その監視からの連絡が途絶えてしまって…」
凄い面倒ごとの予感がしてきた。 「さらにたたみかけるように最近FHからの仕掛けが妙に多くて、人員をそっちに引き裂けなくてね… 手伝ってくれ無いかしら。具体的な仕事内容は以下の通り。 Fool of foolの現状を把握する。内乱が起きているなら火を注ぐ。そして可能ならばセルリーダーである 大嵐夏樹を、UGNで保護する。ソンなところかしら。」
…うわぁ、凄い難しそうなお仕事。
シナリオロイス:Fool of fool
●PC4
ぱっきゅーんぱっきゅーんずどどどーん。今日も元気だ銃弾怖い。 最近一部のFHの動きが活発化している。 あちこちで小競り合いが発生して、妙な緊張感が生まれていた。
「彼奴らぁ、青春ニコニコ団じゃないか、やな連中が出てきたぜ。」 何だそのやる気無いセル名は。ばっきゅんばっぎゅーん。 「しらねぇのか?FHの戦闘専門のセルさ。自分とこでは目的を持たず、 他のセルが戦闘を必要するときに手助けする、まぁ傭兵連中だ。」 どっがーん。 「それ故に構成員はバトルマニアばっかり。面倒な仕事でも縛りプレイ 楽しいです。とか言っちゃうヘビーな奴らだ。」 ぴん、ころころころ。ちゅどーん。く、リザレクトが無ければ即死だった。
「しかしどうもこの動きには引っかかるんだよな、陽動くさいというか。 …っておい、彼奴はリーダーの張文玲じゃねーか」 おい、しゃべるのは良いから手を動かせ、弾幕薄いぞなにやってんの! ていうかあの張とか言うのクソ強いぞッ! 「浸食率がきついんだよ。あー、本部。此方張文玲が出てきた。 現状の戦力ではラインの維持は不可能、撤退する。駄目と言っても下がるからな、オーバー」
「よし、さっさとずらかるぞ。俺の読んだところ、どーも裏がある。 帰ったらそっちの方調べてみるんで手伝ってくれ」
君は張文玲の戦闘スタイル(白兵/射撃/RC/色気・使用武器等)を自由に設定しても良い。 しなくても良い。
シナリオロイス:張文玲
ハンドアウトですでにOP終わってる勢いですが、こんなノリでも良ければどうぞ。
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