記事No | : 10873 |
タイトル | : 【黒巣】『魔法の夜−Enchanted Evening−』参加者募集 |
投稿日 | : 2016/12/04(Sun) 21:45:51 |
投稿者 | : 佐田塚 |
【シナリオ名】:魔法の夜−Enchanted Evening−
【シナリオ傾向】:ロールプレイ重視(ドタバタ系?)
【応募締め切り】:12/18 23:00
【開催日時】:12/24 or 12/25 10:00 開始
【開催場所】:TRPG.NET系(ポート:6667)
【セッション用チャンネル】:#sadame_DX
【シナリオ舞台】:黒巣市
【募集人数】:2〜4名(3名が理想かな?)
【使用システム】3rd Edition(EA適用)
【経験点制限】無し
【トレーラー】
12月24日、21時。
夜が更けても眠る訳がないこの日のとある街、黒巣。
人知れず、『それ』は突如ラジオの電波に乗った。
ザ……ザザ……
催眠音波と《ワーディング》を交えたそのラジオ放送は、ほぼすべての一般人にはいつもの音楽番組にしか聞こえなかっただろう。
そうであって欲しいし、しかしそうでなければ――荒唐無稽な放送事故で片が付く。
ザザ……ザ……ザザザザ……
『――多留茂(たるも)みどりの、ほーんてっど・黒巣ロード!』
『突如放送枠を変更して、OVの皆さまに対してのみこっそりと失礼いたします!ほーんてっど・黒巣ロードです!』
『このコーナーでは、黒巣市で見かけた、不思議な話、びっくりするような出来事をリスナーの皆様から投稿してもらっておりますが……』
『本日の投稿は、PN.あびえすさんの投稿を密着取材いたします。その名も『突撃!我らがサンタクロース!』』
『この放送が聞こえている方の多くにはご想像の通り、あびえすさん達はこれから、サンタクロースしちゃいます!』
『具体的には!お星さまに願い事をしたOVの皆さんの元に、サンタなOVさん達が空飛ぶソリで突撃します!』
『ノリと勢いでぶちあがったこの企画!この聖夜にどんな出会いが待ち受けているのでしょうか!早速マイクを現場まで!』
ダブルクロス The 3rd Edition / Conflux
『魔法の夜−Enchanted Evening−』
『サンタクロース役は、普段は黒高で教鞭をとっておられます、石崎 彰也さんにお願いしました!』
【注意事項】
・某ぐだおのイベントやってたら浮かんできました――(何
・公式設定や黒巣市のステージ設定について若干、独自の解釈が加わっています。ご了承を。
・データはかなり拙い感じになりそうですが堪忍してください。
http://sansara.egoism.jp/cross/3rd/data/jiten.cgi?mode=names&no=226 (参考項目)
・予め言っておきますがジャームなんて出ません。Eロイス0なので念頭に置いた浸食率計算を。優しい世界にします。
・その他の話として。公式非公式を問わず、NPC増し増しでお送りします。
ですので、拙作"Conflux"或は"DarkAscension"シリーズに出演経験のあるPCですと、一層話が捗ると思われます。
【ハンドアウト】
PC1:特になし(この際FHキャラでも問題ありません)
シナリオロイス:“クリスマス”
12月24日、聖夜の夜。20時30分。
君はいかなる用事かで、あるいは特に何も用事もなく、黒巣の街を歩いていた。
その最中にそれに遭遇した。他PCと違い、君のそれは完全に偶発的なものであり……
つまり君は、ちょっぴりついていなかったのだ。
どういうわけか、“柘榴の肉片”石崎 彰也が、コテコテのサンタ服に身を包み、プレゼント袋を抱えていた。
(※なお、君と面識がなくとも、この狂人気取りの噂を君は知ってていいし、《生き字引》お化けの彼も君を知っている)
ちなみに遭遇場所はとある教会の玄関先であり、庭には空でも飛べそうなソリが置いてあった。目が合った。捕まった。
そして、あれよあれよのうちに……君はトナカイ3号(あるいは4号とか)に仕立て上げられた。なんてことだ。
……石崎本人としても不本意らしいこの状況、道連れを求めていたところ君がやって来たらしい。ご無体な話だ。
かくて君は、空飛ぶソリに乗って黒巣市に与太を振りまくラジオに巻き込まれたのだった――
PC2:UGNエージェントやチルドレン等の他、学生とか、ざっきーを導入の起点にして不思議ない方
シナリオロイス:“柘榴の肉片”石崎 彰也
『12月24日は、石崎先生は終日予定が埋まっている』。
そんな話を君にしてきたのは、君がチルドレンや学生なら中学生の三姉妹だし、エージェントや社会人ならRラボの女研究者だ。
ここについては、本人が「どうしても」という話になり、他で埋め合わせをすることで仕方なく認可したとか。
さて、その24日であるが、19時。石崎彰也を町中で見かけた。
しかも、何だこれは。黒高やUGN関連で見覚えのない少女に連れられていた。
余りの事態に思わず後を付けていった君は、彼らが街の片隅の教会に入って――行こうとしたところを見つかった。
そっから何やかんやの混乱はあったが、結局の状況を君は把握することが出来た。
石崎先生はこれよりサンタクロースの役割となり、プレゼントを配って回る仕事があるらしい。隣の少女が仕掛け人だ。
とは言え何やら様子が奇妙だ……が、話はそれどころでない事態に転がっていく。
押し付けられたのはトナカイ帽子とトナカイバッジ(2号の表記)。え、なにこれ?
PC3:UGNからの依頼を受けられる暇な人
シナリオロイス:“PN.あびえす”
12月24日に予定がないというのは不幸なことである。休みを取りたくて仕方ない人間が多すぎる。
そんな聖夜の前日、23日、君は支部長補佐に呼びつけられた。24日、特殊なイベントがある、と。
『OV活動の限定的電波発信実験』。おいこらUGN、態々聖夜に何しでかすつもりだ。
……話を聞くに、それはゼノスとの技術取引の結果おこることになったイベントだそうだ。
ゼノスよりレネゲイド技術の一つを得る対価に、UGNがそれを用いた実験を行う事。つまり、このサンタ実況中継だ。
“PN.あびえす”……その少女の正体は、ゼノスに縁のあるRBだ。実際、不安定な試みとなるだろう。
この実験中に万一何がしかの事故が起こった時の為に、対処できるOVが多いほうが良い。それと純粋に人手が欲しい。
それが、君が24日に呼び出される理由だ。技術の口止め料含め、報酬は大分嵩増しされていた。
そして、それを受けると同時に渡されるトナカイ帽子とトナカイバッジ(1号の表記)。え、なにこれ?