記事No | : 11292 |
タイトル | : 【黒巣】『書かれざるものの視認 -See the Unwritten- / Turn Manifest』参加者募集 |
投稿日 | : 2020/01/05(Sun) 23:54:57 |
投稿者 | : 佐田塚 |
【シナリオ名】『書かれざるものの視認 -See the Unwritten- / Turn Manifest』
【シナリオ傾向】:ロールプレイ重視
【応募締め切り】:1/13(月) ~23:00
【開催日時】:1/25(土)or26(日) 10:00~
参加希望者は希望日時を併記お願いします。「13時からなら……」等の希望がある場合、言うだけならタダです。
ここであわなそうなら、後日での調整を考えます。
【開催場所】:TRPG.NET系(ポート:6667)
【セッション用チャンネル】:#sadame_DX
【シナリオ舞台】:黒巣市
【募集人数】:3名
【使用システム】3rd Edition(EA適用)
【経験点制限】無し
【トレーラー】
姫凪「……貴方の立場と状況は理解しました。つまり……この次元は、このままでは“鎖の夜”が起こり得る未来にしか進行しないと言いたいのですね。
――『石崎 彰也がクロスタワーで死ぬ』という結末以外を、貴方は観測することができない……と」
PW「そういうことになります。正直この状況は全くの想定外。本来の次元においては起こり得ない、ないし非常に稀なケースだったはずなんです。
けれども僕らは今、その結末にしかたどり着けない。何がしかの要因があるとしか思えないのですが、そのなにがしかが全く掴めない。
直接的にも間接的にも『それ』は関わっていない。原因になっているのではなく、原因を産みだしている、そんなお話でして。
主犯がいるのではなく、主犯を用意しているのでもなく、『それ』とは関わり合いの無いところで石崎 彰也が破滅している状況……
因果関係が既に積み上げられていたといいますか」
姫凪「……なるほど、貴方は見えない黒幕の存在を疑っていると」
PW「そういうことです。そしてこの一件、僕自身の介入はリスクしか存在しない。僕の正体を知っている人間は黒巣市に少数ですが存在している。
最悪なことに、“ゆきうさぎ”が至近距離にいる。一発でバレます。彼女に会うのは、非常にまずい。未来に不確定要素を積み上げる結果になる。
そして、この次元は未だ『ステージ』として定まっていない。『時のらせん』理論に基づいた次元移動が成立しなくなる可能性がある」
姫凪「それ故に私、それ故に無限書庫、ですか。確かに、私も貴方の正体は一発で判りましたし、だからこそ信じられたようなものですからね……
良いでしょう。『今より3週間後、クロスタワーで事件が起こり、石崎 彰也を介して、件の遺跡の存在が露呈する』という貴方の言葉を信じます」
ダブルクロス The 3rd Edition / " C o n f l u x "
『書かれざるものの視認 -See the Unwritten- / Turn Manifest』
姫凪「……貴方の予想は正しいところにあるようですね。新しい『禁書』の存在を確認しました――これが禁書であるという事実が、異常の証ですね。
これを、『“境を歩む者-Edgewalker-”石崎 彰也』と命名します。しょこさんにもリークしましょう。これを追うことで状況の把握に近づけるはずです」
PW「よし――まだ、可能性は残されている」
【注意事項】
・公式設定や黒巣市のステージ設定について若干、独自の解釈が加わっています。ご了承を。
・データはかなり拙い感じになりそうですが堪忍してください。
http://sansara.egoism.jp/cross/3rd/data/jiten.cgi?mode=names&no=226 (参考項目)
・トレーラーで何かが暗躍してますが、こいつは本編には一切出てきません。チラシの裏程度に考えてください。
・全二話構成になります。
・全体として、石崎彰也って人間で遊び倒すのが目的のセッションになります。その目的で楽しめそうというPLさんの参加を強く推奨しますw
・あ、無限書庫なので、前編はFSやります。
【ハンドアウト】
PC1:“ゆきうさぎ”内海 悠美
シナリオロイス:“柘榴の肉片”石崎 彰也
『今から三週間後に、“柘榴の肉片”石崎 彰也が殺されます』
君はジャネッタさんの事務所に遊びに来ていたおり、偶々そんな言葉を聞いてしまった。
言葉の主は“災禍の書”姫凪 悠里。何か難しい目的を持って動いているぐらいにしか知らない人物だ。
そして、彼はその言葉を君に聞かせる気は無かったようだった。彼らしからぬ失敗だが、聞いてしまったものは仕方ない。
仕方なく君を交えてジャネッタさんに説明するに、それは無限書庫を用いてはじき出した未来なのだが、その原因が判らないという。
彼は『石崎 彰也』が死ぬという結果だけを知っており、そしてそのことは彼にとって非常に避けたい事態なのだそうだ。
そして――それは、当然君にとってもそういう話となる。FHらしからぬ話ではあるが、OVらしい話ではあった。
彼は言う。謎を解く鍵は“無限書庫”にあるという。UGNに応援を要請したから、介入するならうまいこと紛れてください、と。
PC2:エージェントなど、UGN関係者を推奨
シナリオロイス:“境を歩む者”石崎 彰也
「なんか、“無限書庫”にざっきーの禁書が現れたよー」
しょこたんの第一声はこうだった。やれやれまた何時もの蔵書整理かと思ったら、事情が少々違うと言われた。
禁書ざっきー……“境を歩む者”と名付けられたそれは、様子がおかしい。曰く――「何で禁書になってんのかがよく判んない」。
禁書と言うのは、無限書庫に収められた書物のジャームである。特性上、実在の人間の姿を取ることも多い。今回もそのクチだ。
だが、ジャーム化しやすい方向性というものがある。例えば、IFの世界の人物だとか、或は元々ヤバいやつとか。
しかし、“境を歩む者”は、ジャームではあるのだが『元々の石崎 彰也』との違いが全く見えないのだそうだ。
何やらよく判らない話ではあるが、『念のため、“境を歩む者”の様子や言動はちゃんと観察してから対処して』との、オーダーだ。
PC3:UGNイリーガル、フリーランスなどを推奨
シナリオロイス:“災禍の書”姫凪 悠里
貴方に依頼があります。UGNにとって不利になることは全くありません。
そんなクソ怪しいことを言いだしてきたのは、“災禍の書”と呼ばれるFHエージェントだった。
彼が曰く、無限書庫において禁書・石崎 彰也の討伐という仕事が近々やってくる筈だが、そこに参加してほしい。とのことだ。
……条件はもう一つ。FHチルドレン“ゆきうさぎ”を、その場に紛れ込ませるので、とりなしてやって欲しい、と。
なんだそりゃ、と言う話ではあるが、事情を聞いて何となくの納得はついてしまった。
――この一件、適切に対処を行えなければ、石崎 彰也が死ぬ、ということだ。彼女は、それを回避したいのだと。
まぁ、ざっきー先生を見殺しにするのも憚られる。君はその依頼を受けることにした――受託出来るから、君はここに呼ばれたのだ。