記事No | : 6535 |
タイトル | : 【ELキャンペーン】BREAK UP:Decay Act.2“Blood Beast”HO提示 |
投稿日 | : 2011/09/24(Sat) 10:55:25 |
投稿者 | : たつき |
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少女と野獣の物語。
殺戮に染まった心。その心を融かし始めた少女。
そんな邂逅の物語。
優しい物語は始まりと同じに。
彼らの思惑などお構いなしに終止符を打った。
忘れていた。“愛しい”という想い。
己の心を掴み、目の前から去った少女を求め
獣は今尚、思いの丈を咆哮へと変える。
Double Cross 3rd Edition for EndLine
BREAK UP:Decay Act.2
“Blood Beast”
貴方が望む幸せの在処は何処?
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PC1 鳥谷 ミツル ハンドアウト
自分の拠点の近所に住む、水上佐奈という少女がいる。
人懐っこい性格で、近寄りがたい雰囲気を持つことを自覚する自分にも、遠慮なく纏わりついて来たその様子に心和んでいたことは事実だった。
そんな彼女が、行方不明になっているのだ。と、潜めた声で囁かれる噂は、勿論己の耳にも入ってきていた。
ただの“一般人”であった彼女に、一体何があったのだろうか。嘗ての彼女の姿を思い出す心は、確かに焦燥に揺れていた。
シナリオロイス:水上佐奈
PC2 白澤 小夜 ハンドアウト
人気のない路地裏で貴方が死に逝く者に託されたもの。それは、ひとりの幼い少女の命だった。
世界が変わる前でも、世界が割った後にも、“守護者”の名前を冠して行って来たのは……結局のところ“殺害”に過ぎなかった自分に、本当の意味で“護る”ことを託された。
それは、組織の“任務”よりもずっと、重く、大事なものなのではないだろうか。
シナリオロイス:水上佐奈
PC3 門脇 葵 ハンドアウト
ミツルの監視の合間に依頼された“任務”。それは、とあるFH研究者からの保護を求める訴えだった。
立場上、それを受け入れることにUGNとしては異存はない。特に、幼い少女を連れている、その身の安全を図るというのであればなおさらに。
天城支部長代理の指示の元、編成された救出準備の指揮を任されたのは自分。気を引き締めて、事にかからねばなるまい。
シナリオロイス:J.D.マーティン
PC4 水守 流 ハンドアウト
FHの敏腕エージェント“ディアボロス”がこの街に姿を現したのだという。しかも、潜伏という形で。
有能で多忙な彼が、単なる気まぐれでこの街にその様な形で訪れる筈はない。──つまり、何かしらの理由があるということだろう。
ならば、FHと敵対するべき自分はどう動くか……それを決めるのは、今は同士とも呼べるあの場所の者たちだろう。
そう考える、自分の足は自然と、そこへと歩を進めていた。
シナリオロイス:“ディアボロス”
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というところでお待たせしましたの『BREAK UP:Decay』第2回目HO提示です。
取り敢えず開催につきましては、10月の平日分割を提示いたします。
参加者の皆様に置かれましては、10月以降で参加可能日程をご提示ください。
それでは日程調整の御協力をお願いいたします。