記事No | : 7765 |
タイトル | : ハンドアウト |
投稿日 | : 2012/10/02(Tue) 22:18:16 |
投稿者 | : 三月兎 |
▽PC1
推奨 :Dロイス「遺産所持」 又は 「秘密兵器」
限定 :男性
シナリオロイス :『川島 芳子』
君は人間では無い・・・
少なくとも『彼等』はそう言っていたし、
君が今の姿になる前の記憶は、少なくとも君には無い。
関東軍防疫部・・・後に731部隊と呼ばれる組織によって生み出された、
和製超人兵士試作一号・・・それが君だ。
そして、今、君は友から託された『それ』と共にハルピンの街を駆けていた・・・
自由を求める逃避行・・・
しかし『彼等』の手は長く、牙は強大であった。
静かに、しかし着実に君は追い詰められていく・・・・
そして、君がまさに追い詰められた時、
『彼女』は現れ、君にこう問いかけて来た。
「お困りのようだね?、僕が助けてあげようか?」
それが半年前の事・・・
今の君は大陸の社交界で活躍する『彼女』の護衛の様な立場にいる。
煌びやかなパーティーの中、君はこう思わずにはいられなかった・・・
・・・・・どうしてこうなった?(何)
▽PC2
推奨 :特になし
限定 :女性
シナリオロイス :『和製超人兵士』
君は英国諜報部『MI6』に属するエージェント(又は協力者)だ。
最近、ナチス独逸による超人兵士の暗躍が活発化してきており、
君達も忙しい日々を送っている。
そんな忙しい最中、君はヒュー・シンクレア長官に呼び出される。
長官曰く、何でも、極東の日本が、独逸を真似て超人兵士を開発中らしい。
もっと言うと、最初の一人が完成しているらしい。
「まあ、それはどうでも良い。」
と、本当にどうでも良いのかそれ?と思いつつも、
先を促す君に、長官はにやりと笑いながら笑えない言葉を続けた。
「どうやら、その超人兵士はナチがご執心の『遺産』を所持しているようだ。」
それが二ヶ月前の事・・・・
独逸系貿易商のキャリアウーマンという肩書きの君は、
煌びやかな満州の社交界の中、例の和製超人兵士とやらを見出すが・・・
・・・・・あら、いい男(何)
▽PC3
推奨 :特になし
限定 :女性
シナリオロイス :『和製超人兵士』
君は最近新設された、帝国陸軍『防諜研究所』の非正規職員である。
お国の為に、今日もせっせと任務に精を出す毎日・・・
気が付けば、婚期もオーバーランしてしまtt(ry
・・・まあ、それは兎も角、新たな任務の伝達を上司から受けた訳である。
「関東軍が作った超人兵士が逃亡中なので捕まえて来い。」
単刀直入を通り越して、結論しか言われ無い事に
少しむっとしないでもなかったが、まあ、後で詳細は伝えらるのだろう。
そこで、ふと、上司が意地の悪い笑みを浮かべている事に気がついた。
「この大事な時期に、『連中』に玩具があると暴走しかねん、『しばらく』は見つからんかもな。」
それが二ヶ月前の事・・・・
内地の名門華族の血を引く、名家のご令嬢という肩書きの君は、
煌びやかな満州の社交界の中、例の和製超人兵士とやらを見出すが・・・
・・・・・あら、いい男(何)
▽PC4
推奨 :ダークワン
限定 :特になし
シナリオロイス :『和製超人兵士』又は『遺産』
君は太古より、脈々と受け継がれて来た血族の末裔だ。
と言っても、一族の慣習に縛られる日々というのは非常に退屈な物であり、
何か良い暇潰しでも無いものか、と思っていた。
その願いが通じたのか否か、君はある日一族の顔役に呼び出された。
話を聞くに、極東の日本で生み出された人形が『遺産』を保持しているらしい。
「あの『遺産』は、普通のそれとは少々違う危険なものだ・・・」
そして何だか知らないが、危険な代物の様だ。
つまる所、自分に下されるのは、その人形の監視、又は『遺産』の回収という所だろうか?
そんな事を薄ぼんやり考えていると、顔役は静かな笑みを浮かべながら、
君には聞こえぬ声でそっと呟いた。
「・・・・それに犠牲になるなら、鼻摘み者が適任だろう。」
それが二ヶ月前の事・・・・
上手く会場に配膳係として潜り込めた君は、
煌びやかな満州の社交界の中、例の人形とやらを見出すが・・・
・・・・・あんた、背中煤けてるぜ?(何)