記事No | : 10479 |
タイトル | : 【奈々・ノーマル】『漂白』参加者募集です。(〜8/31 23時まで) |
投稿日 | : 2015/08/20(Thu) 23:04:19 |
投稿者 | : たつき |
『漂白』
ステージ:奈々市
シナリオタイプ:シリアス
セッション人数:3〜4人
募集〆切:8/31 23時
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「──自分は、君と」
その声に続く言葉は、届かず消えた。
その声は、一体何を伝えたかったのだろう。
その人は……何を思ってその声を発したのだろう。
──そんなことは。それでも自分にはもうどうでもいいことで。
ただ……そう。自分の望みはただひとつ。
「自分は、君に──」
続く言葉は、果たして何なのか。
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PC1 推奨:高校生。チルドレン優先ですがイリーガルでも可
そのチルドレンとは、何となく腐れ縁的に行動を共にすることが多かった。
よく笑い、ときには感情をむき出しにしてRV事件に応じる様は、本来チルドレンと呼ばれる存在のイメージと多少かけ離れた存在であったようにも思う。
そんな彼(彼女)が、近頃表情に憂いを浮かべることが多くなった気がする。
それを無視できるほどに──自分と、彼(彼女)は既に薄情な関係ではもうないだろう。
PC2 推奨:UGN関係者
初めは漠然とした違和感でしかなかった。それが確信に変わったのは、本来いるべきではない姿を、その視界に認めたためだった。
かつて、この街の支部に所属していたチルドレン。しかし……彼(彼女)はこの場所にはもういないはずだった。
何故、今、その姿を自分は目の当たりにしているのか──つまりは、我々の扱う事件の始まりであるのだろう。これは。
PC3 推奨:高校生イリーガル
何故、それが当たり前になっていたのか。それは多分、誰もが普通に受け入れていたからだ。
おはよう。と挨拶をしながら入ったいつもの教室。それに応える友人。そんな当たり前の光景。
──それなのに。何かが欠けている。そんな事実に気づくのが遅れた自分が、一瞬、許せなく思えた。
PC4 推奨:基本不問。この街に長年住んでいるイリーガルであるとよりよし。
それは何でもない。良くある話ではあった。
あるべきものがなくなり、新しいものが出来る。元よりあったそれに強い関心がなければ、なくなったものにすら気づかない。それが普通だろう。
だから……つまり。気づいてしまった。──何故そこにある。それが。
そう思わせる程に、それは、当時、自分が失くしたことをよく覚えてるものだったからなのだ。
※各シナリオロイスはOP後提示します。
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久々のセッション募集ということで。奈々市側で募集を立ててみます。
今回は自分のGMリハビリも兼ねているので、シルバーウィークに一括で卓が立てばいいな。という程度の内容です。
ということで基本は一括で出来る方を募集。メンバーの希望によっては夜分割も考慮します。その際はお申し出ください。
そんな募集ですので、今回は明確に応募期限を切らせていただいております(〜8/31 23時まで)
参加ご希望の方は、希望PCと枠を返信ください。その際、9/21を除く9/19〜23の間でご都合の付く日程を提示いただけますと有り難いです。
尚、PC1のシナリオロイスは基本、PCと逆の性別予定ですが、ご希望がある場合はそれに添わせていただきます。
また、日程の希望がまとまらない、乃至メンバーが集まらなかった場合、改めて調整に入らせていただきます。
それではご興味を持たれましたら、宜しくお願い致します。