| 記事No | ： 10991 |
| タイトル | ： 【経験点発行】 |
| 投稿日 | ： 2017/07/18(Tue) 22:54:07 |
| 投稿者 | ： カササギ |
先日、無事に終わりましたので。改めて経験点を発行させて頂きます。
帝国PC:"ゼラニウム"メイナス＝ベルンハルト（PL:抱月さん）:26点
:シキ＝ブルーウェル（PL:佐田塚さん）:23点
孤島PC:"血剣の主"ヴィクトリカ=B=ドラクリア PL:takumiさん）:26点
連合PC:キョウノスケ（PL:犬丸さん）:26点
GM：カササギ（26+26+26+24）÷2+3＝54点
ログ編集は恒例通り、GMであるカササギが務めさせて頂きます。
■GMからの感想
さて。まずは、5月から2か月間もかかった長いセッション、参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。
今回の第4話は、キャンペーン全体の位置づけは起承転結でいえば”転”、序破急でいえば”破”にあたる部分になります。
そのメインテーマは、ずばり”ラスボス（赤の始祖竜）の襲来”と。”騎士団長の死亡”に集約されます。
まぁ、サブテーマとして、本キャンペーンにおける主要人物が出揃ったというのもありますが
（出てきて即刻退場した人もいますが＾＾；）
また、GM側の目標として、安全策として渡したシキちゃんのアイテムを使わせるというのもありました。
これは、どこまで今後、PC側を追い込めるのか（特に、ラスボス戦）をGMが感覚を掴むと共に。
PC側も感覚が掴めたらと思って、CXの戦闘（＝FS）を厳しめに組ませて頂きました。
（シキ、メイナスに負担が偏りがちなため、ダメージ配分をどうするか。D『復讐者』など全員が全ての切り札を切っていない点など）
《始祖竜の力》7というチートスキル持ちがどれだけの火力を誇るか、
また防御を突破するための攻略法を見つけられるかという点も対最終戦への布石となるCXを想定していました。
まぁ、結果的にはPC側のダイス目が爆発したため、目論見通りにはいきませんでしたが…（予定では5ラウンド目で終わる予定だった）
また、もう一つのテーマ。”髑髏の騎士団長の死亡”
物語上でも序盤からPC達へ（比較的）好意的だったりと主要人物側でも長く関わってきた重要人物の死。
これは1話から連綿と続くロールプレイ、PC達の心情を大きく揺さぶるものであると同時に。
2話、3話での積み重ねてきたロールプレイが様々な場面で花開いていく様はGMとしても感慨深いものがありました。
（キョウノスケの正体ばらし、メイナスの決意、ヴィクトリカの模索結果など）
特に、シキちゃんは1話からその迷走っぷり（？）からPC間を繋げていったり、主要NPCに突撃していったりと。
彼女がどの道筋を通って、今のこの段階に至っているかが各話のログを読むと興味深い感じになっています。
さて、次回は。いよいよ血の惨劇に纏わるライバル側と雌雄を決する話になる予定です。
ここでの対決によって。メイナスとキョウノスケは大きく変わるでしょうし。
また、ブラム＝ストーカーという新たな選択肢が示されたヴィクトリカ。
実の兄の死亡、それも日常側への楔が解けたシキちゃんがいかなる境地に辿りつくか。
シナリオを用意するGMにとっても先が読めないGM冥利に尽きるキャンペーンになってきたと思います。
では、参加者の皆様、次回もまたよろしくお願いします。