| 記事No | ： 11118 |
| タイトル | ： 【黒巣】『眠れぬ者の使者−Emissary of the Sleepless−』参加者募集 |
| 投稿日 | ： 2018/06/08(Fri) 22:33:58 |
| 投稿者 | ： 佐田塚 |
【シナリオ名】『眠れぬ者の使者−Emissary of the Sleepless−』
【シナリオ傾向】：ロールプレイ重視
【応募締め切り】：6/24(日)22:00
【開催日時】：7月以降。7月上旬から始めるのが理想。
参加希望者は『平日分割』または『休日一括』、あるいは『両方』のどれかの希望時間帯を併記お願いします。
【開催場所】：TRPG.NET系（ポート：6667）
【セッション用チャンネル】：#sadame_DX
【シナリオ舞台】：黒巣市
【募集人数】：３名
【使用システム】3rd Edition（EA適用）
【経験点制限】無し
【トレーラー】
ＯＶとしての生命なんて、ロスタイムみたいなものさ。
死の淵を半分以上渡って、そこから無理矢理戻されて。
人ならざる力を得た代価と言わんばかりに、衝動なんてものに憑りつかれて。
人間の側に戻れず、化物になる勇気も持てず。
綱渡りの綱から、いつか零れ落ちると知りながら、日々を過ごす。
……ああ、でも。そんな私でも君を救うことが出来たのなら。
このロスタイムにも、意味があったってことかな。
ダブルクロス The 3rd Edition / Conflux
『眠れぬ者の使者−Emissary of the Sleepless−』
――ＯＶになんか、なるもんじゃないよ。
【注意事項】
・公式設定や黒巣市のステージ設定について若干、独自の解釈が加わっています。ご了承を。
・データはかなり拙い感じになりそうですが堪忍してください。
http://sansara.egoism.jp/cross/3rd/data/jiten.cgi?mode=names&no=226 （参考項目）
・なお、今回は『ＰＣ１覚醒もの』です。最初、ＰＣ１はＯＶではありません。初期キャラを作成してください。
途中成長は基本的に制限しませんが、最初に提出するキャラシーは経験点０でお願いします。
・その上で、ＰＣ２とＰＣ３には、経験点制限は特に設けません。
シナリオ上のギミックで、ＰＣ１と他ＰＣの差を埋める形で考えております。多分、ダイスとＣＲ値、攻撃力にボーナスとか。
【ハンドアウト】
ＰＣ１：黒高３−Ａの『普通の高校生』
シナリオロイス：“稲妻造り士−Lightning Crafter−”琴丘 沙奈佳（ことおか さなか）
君は、どこにでもいる普通の高校生……の、筈だった。
君はある夜、黒巣中央区……クロスタワーの近くの路地裏で、異様な風貌の怪人に襲われた。
人間ではあろうが常軌を逸した言動を持つ男は、黒服の手下を用いて君を連れ去ろうとした。
そして気づいたとき君は、指先より稲妻を放つ力を持つ、虚無的な眼の女性に助けられていた。
自らを「ＵＧＮエージェントだ」と名乗る彼女は、君の状況に困惑し、そのままなし崩しにＵＧＮとやらのアジトに君を運んだ。
彼らの語る世界の真実とやらは、まだ大雑把なものだった。君の扱いに困っているのだという。
君は事件の後遺症か、彼ら《ワーディング》と呼ぶ無効化し始めたらしい。君は……まだ、事件に巻き込まれ続けているのだ。
※セッション開始時、ＰＣは非ＯＶです。ＧＭが認めるまで、エフェクトを使えない状態にあります。
※ＰＣのライフパスに関しては、衝動は自由ですが、覚醒は「不明（初期浸食率16%）」としてください。
※Ｄロイスは、『起源種』を推奨しますが、これは強制されるものではありません。
※ＰＣ１に限り、締め切り段階で「参加したいけどキャラシーはまだ作っている途中です」でも大丈夫とします。
ＰＣ２：ＵＧＮイリーガル。高校生が望ましい。
シナリオロイス：“極楽鳥−Birds of Paradise−”久本 千歳（ひさもと ちとせ）
君の知り合いである、『ＰＣ１』がＲ事件に巻き込まれたと、ＵＧＮから連絡があった。
現在の彼は《ＡＷＦ》に似た状態であり、また、怪人の捨て台詞からすると、また『ＰＣ１』は狙われそうだという。
『ＰＣ１』を助けたエージェント、琴丘 沙奈佳と共に『ＰＣ１』を護衛する任務を、君は引き受けることになった。
当面――少なくとも、怪人を打倒するまでは――一般人である『ＰＣ１』も、「こっち側」に片足を突っ込むことになる。
それからについては……『ＰＣ１』に起こっている変化についての解析結果次第だ。
そんな最中ではあるが、君は『ＰＣ１』を監視する少女の存在に気付いた。３−Ａの久本 千歳……？
ＵＧＮに照会を求めたら、活動記録こそ少ないものの、ＦＨエージェントと確認されている……と、帰ってきた。きな臭い。
ＰＣ３：ＵＧＮエージェントorチルドレン
シナリオロイス：“霊廟の放浪者−Mausoleum Wanderer−”水志田 郷司（みなした さとし）
『ＰＣ１』の目撃証言や現場検証を解析した結果、ＵＧＮは怪人のプロファイルに行き着いた。
水志田 郷司はＦＨの研究者であり、特に『遺跡』に関して研究を重ねているという。
特に、中東のもたらした特に大きな『遺跡』の影響……ＲＶに関して、様々な成果を出しているという。
ＦＨながら相当な人材だろう――妄想衝動を拗らせているという欠点さえ除けばだ！
彼は研究と並行し、レネゲイドウィルスの感染に関する人体実験も行っている。どんな関連性があるかは彼の妄想に聞かなければわからない。
『ＰＣ１』を助けたエージェント、琴丘もその被害者の一人だ。命からがら逃げのびた彼女は、そのままＵＧＮに居座ることになった。
近頃、黒巣市で起こっている、失踪事件の犯人も恐らくこの怪人だろう。事態の収拾を君は命じられた。