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記事No : 11136
タイトル 【ハンドアウト改定&日程について】
投稿日: 2018/06/30(Sat) 18:27:13
投稿者佐田塚

【トレーラー】


OVとしての生命なんて、ロスタイムみたいなものさ。


死の淵を半分以上渡って、そこから無理矢理戻されて。
人ならざる力を得た代価と言わんばかりに、衝動なんてものに憑りつかれて。

人間の側に戻れず、化物になる勇気も持てず。
綱渡りの綱から、いつか零れ落ちると知りながら、日々を過ごす。



……ああ、でも。そんな私でも君を救うことが出来たのなら。

このロスタイムにも、意味があったってことかな。


どうか、そう思わせてほしい。どうか、そう祈らせてほしい。
これから、その力と共に生きていく君に幸運を。
これから、その運命と共に歩んでいく君に祝福を。



ダブルクロス The 3rd Edition / Conflux
『眠れぬ者の使者−Emissary of the Sleepless−』


――OVになんか、なるもんじゃないってのにね。






【ハンドアウト】

PC1:双摩 直輝
シナリオロイス:“稲妻造り士−Lightning Crafter−”琴丘 沙奈佳(ことおか さなか)

君は、どこにでもいる普通の高校生……の、筈だった。
君はある夜、黒巣中央区……クロスタワーの近くの路地裏で、異様な風貌の怪人に襲われた。
人間ではあろうが常軌を逸した言動を持つ男は、黒服の手下を用いて君を連れ去ろうとした。

そして気づいたとき君は、指先より稲妻を放つ力を持つ、虚無的な眼の女性に助けられていた。
自らを「UGNエージェントだ」と名乗る彼女は、君の状況に困惑し、そのままなし崩しにUGNとやらのアジトに君を運んだ。

彼らの語る世界の真実とやらは、まだ大雑把なものだった。君の扱いに困っているのだという。
君は事件の後遺症か、彼ら《ワーディング》と呼ぶ無効化し始めたらしい。君は……まだ、事件に巻き込まれ続けているのだ。


※セッション開始時、PCは非OVです。GMが認めるまで、エフェクトを使えない状態にあります。
※PCのライフパスに関しては、衝動は自由ですが、覚醒は「不明(初期浸食率16%)」としてください。
※Dロイスは、『起源種』を推奨しますが、これは強制されるものではありません。
※PC1に限り、締め切り段階で「参加したいけどキャラシーはまだ作っている途中です」でも大丈夫とします。



PC2:“神の見えざる手”古賀志山 望海
シナリオロイス:“極楽鳥−Birds of Paradise−”久本 千歳(ひさもと ちとせ)

君の知り合いである、双摩 直輝がR事件に巻き込まれたと、UGNから連絡があった。
現在の彼は《AWF》に似た状態であり、また、怪人の捨て台詞からすると、また双摩は狙われそうだという。
双摩を助けたエージェント、琴丘 沙奈佳と共に双摩を護衛する任務を、君は引き受けることになった。

だが、君には実はこの任務の他に――いや、あるいは、関わりがあるのかもしれない、一つの懸念があった。
UGNは気づいていないことだが、数日前、コードウェル博士がこの街の近くに来ていた。その後姿を見かけた。
そのときに彼と一緒にいた少女のことも、君は知っていた……久本 千歳。何を話していたのかは判らなかったが……

君の耳は、確かに彼の最後の呟きを聞いていた。『気をつけるといい。荒れるからな』と。
……それは、久本に言ったことか?それとも……?



PC3:“裁きの子” 亀山 伊吹
シナリオロイス:“霊廟の放浪者−Mausoleum Wanderer−”水志田 郷司(みなした さとし)

君は琴丘 沙奈佳と共に双摩 直輝を救出する現場に立ち会った。そして君は、最近の失踪事件の犯人と対峙したのだ。
その際のやり取りや現場検証の結果、UGNは怪人のプロファイルに行き着いた。水志田 郷司はFHの研究者である。
琴丘もその被害者の一人だという。命からがら逃げのびた彼女は、そのままUGNに居座ることになったとか。

彼は『遺跡』の専門家である。RVの研究成果、拗らせた妄想衝動。分野違いと思われる人体実験。気になる点は多い。
だが、君にとって重要なことはそのようなものではなかった。

双摩や琴丘といった、毒牙にかかりかけた被害者に、更にちょっかいをかけようとしているこの男の面構え。
間違いなくそれは、己の興味や好奇心のために、他者を平気で踏み躙ることの出来る、自分本位でしか物を見ない悪党の顔だ。

こいつは……邪悪だ!



PC4:“真なるは” 神代 優斗
シナリオロイス:ローラ・オルブライト

ローラ・オルブライトは、以前君たちが助けたことのある、研究者だ。10年以上前から、遺跡の探索を行っていた。
現在は黒巣市の研究機関に所属しているというが、君が顔を見たのは久方振りのことだった。定期健診のついでだ。
そういえば、と、彼女が切り出したのは君の身の上だ。『起源種』と呼ばれる、特殊なレネゲイドウィルス。
この街にも幾人かの感染者がいるが……その由来を特定できる人間と、出来ない人間がいる。君は……後者だ。

そんな話の最中、ローラの下に仕事がやってきた。双摩 直輝がFH研究者に襲われて、その検査の手伝いが必要だ、と。
《ワーディング》が利かない、妙な状況で、彼女らは精密な解析を行い始め……君にも、依頼がやってきた。
古賀志山 望海と共に、双摩の護衛をして欲しいという話だ……何やら妙な話になってきたものだ。

しかし……彼のレネゲイドとの親和性に、何やら、既視感を覚えた。このような状態を、君は、知っている……?



【日程について】
IRC上でもみなに確認して、大丈夫そうなので、
7/7(土)10:00から開催とさせていただきます。
また、やれるひとは7/6(金)の夜のうちにOPを事前収録してしまいたいので、
22:00ごろからIRCに入る予定です。(今回はミドルを全員集合シーンとし、OPは全員単独とさせていただきます)
この日程で問題が生じた場合、掲示板に書き込みお願いします。

そんな具合で、よろしくお願いします。


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