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記事No : 11301
タイトル 【黒巣】『書かれざるものの視認 -See the Unwritten- / Turn Megamorph』日程調整
投稿日: 2020/02/04(Tue) 00:10:32
投稿者佐田塚

【シナリオ名】『書かれざるものの視認 -See the Unwritten- / Turn Megamorph』
【シナリオ傾向】:ロールプレイ重視
【開催日時】:調整中。時間は10:00開始を予定。
【開催場所】:TRPG.NET系(ポート:6667)
【セッション用チャンネル】:#sadame_DX
【シナリオ舞台】:黒巣市
【使用システム】3rd Edition(EA適用)
【経験点制限】無し


【トレーラー】
姫凪「――科妓さんでしたら休憩中ですよ。出てきていいですよ、“プレインズウォーカー”。
 ――どうでしょうか?黒幕の正体まで突き止められそうですか?」

PW「――順当に考えて無理でしょうね。クロノスガーディアンが動いてない以上、黒幕は舞台の外にいるのは間違いない。
 魂胆も読み切れてませんが、此度の行いは間違いなく“ゲートウォッチの誓い”の破毀に繋がるでしょう。
 『観測されていない事実は存在を証明できない』『存在の証明できない事実は存在しないのと同義』。 
 あの時の石崎 彰也はギリギリの位置にいた。遺跡の露呈までを成してしまえば、“誓い”は破られる――僕が言えた義理じゃないですが」

姫凪「逆に言うと、現在の盤面のコマさえ片付けれるならば何とかなる、ということですか……まず、一人目は『あの写真』が生まれたきっかけ。
 無限書庫には『ゆうこ』と言う名前しか記されていない、記憶探索者のジャーム――“安らぎ/Peace of Mind”とでも呼んでおきましょう。
 彼女は発症直後のジャームで、背後関係は一切なし。バロール/ソラリスの妄想衝動で石崎 彰也の幼き心の世界を作りだしていました」

しょこ「“くちなわ”に手伝ってもらって、隠れ場所も何とか割り出せたよ。今、“安らぎ”は別のジャームに操られてると見て良い。
 “頭蓋書庫/Cranial Archive”。エグザイル/ウロボロス:ノイマン。衝動は吸血。他の次元だと、そこらでどうでも良く死んでることも多いね。
 ぶっちゃけ、そこまで大したジャームじゃないよ。性格は割と捻じれてて、そこが黒幕と波長が合っちゃったんだろうね」

PW「つまり隠れ場所に彼女らを踏み込ませ、石崎 彰也を精神干渉の軛から解き放つことは、決して不可能ではない筈でしょう?」
姫凪「ええ、少なくとも0%とする理由は全く思い至りません。資料と照らし合わせるに勝算は十分にある、その筈なのです」
しょこ「そだねー、そーだよねー――うーん、いい加減、現実から目を逸らすの止めなきゃ駄目かなぁ(==」


PW「何故ですかね、これ……」
姫凪「何故なんでしょう……」
しょこ「なんでだろーねー(==」


ダブルクロス The 3rd Edition / " C o n f l u x "
『書かれざるものの視認 -See the Unwritten- / Turn Megamorph

――何故、『しょたざっきーの写真』は、禁書のままなのか……?




【注意事項】
・公式設定や黒巣市のステージ設定について若干、独自の解釈が加わっています。ご了承を。
・データはかなり拙い感じになりそうですが堪忍してください。
http://sansara.egoism.jp/cross/3rd/data/jiten.cgi?mode=names&no=226 (参考項目)

・トレーラーで何かが暗躍してますが、こいつは本編には一切出てきません。チラシの裏程度に考えてください。
・詳細は伏せますが、ミドル戦闘あります。「ミドルで登場するエネミーは、最大HPを全て表記します」ので、それを基に余力を残した運用をお願いします。



【ハンドアウト】
PC1:“ゆきうさぎ”内海 悠美
シナリオロイス:“柘榴の肉片”石崎 彰也

数日が経った。タイムリミットが10日と迫った日、君達は姫凪に呼び出され、無限書庫を用いて知り得る限りの情報を伝えられた。

“安らぎ/Peace of Mind”。『別の可能性』ではコードネームを与えられる間もなく討たれた彼女を、姫凪はそう呼称することにした。
“安らぎ”は、『安らかな時を永遠に』という望みを持つ妄想衝動のジャームで、その力を持って、石崎 彰也の心を少年期のまま閉じ込めようとしたという。
その事件が解決していない以上、石崎 彰也の精神には明確な異常が生じている可能性が高い。

それと同時に、『別の可能性』においては存在していないFHエージェントが存在している。“簒奪の蛇”の調査の結果、それらの繋がりが見えてきた。
要約するに邪悪なジャームであるそのエージェントが介入した結果、石崎 彰也は悪夢の中に囚われていると推測される。それが、石崎 彰也の死の遠因であろう。

この2人のジャームを討てば、事態は解決する――筈なのだ。しかし、“安らぎ”の事件の報告書に添付される筈の「あの写真」が撮られる未来は、見えない。
そして、『将来、石崎 彰也が死ぬ』という確定した未来もまた、何一つとして変化していない。

「それでも」。
最早猶予はない……石崎 彰也を救える可能性を求めるのならば……未だ、無限書庫でも勝機の見つからない戦いに、挑んでいただくより他には、ない。




PC2:“紫炎の猟犬” 風見 高人
シナリオロイス:“頭蓋書庫/Cranial Archive”金指 手繰(かなし たぐる)

セルを持たないFHエージェント、“頭蓋書庫”金指 手繰。エグザイル/ウロボロス:ノイマン。衝動は『吸血』。
《異能の指先》を持つノイマンであるその少年にとって、脳髄を巡り身体を巡る『血』とはつまり、『知』――『情報の通貨』に他ならない。
彼は『情報』の通貨として他者の血を取り込むことと、自分の血を他者に送り込むことで、『金指 手繰に知を与えられたもの』――ミームを広げることを欲望とする。
とはいえ、その能力はさして強いものではない。『別の可能性』を紐解いていけば、どこかしらであっさりとUGNに討たれた記録も数多く残っている。

こいつがこの事件の首謀者だ……一人でこんな大それたことを画策できる器ではない。教唆した者は他にいるだろうが……この舞台からは既に去っていると思われる。
『真の黒幕』の事情については情報不足だが、“頭蓋書庫”の望みははっきり推測できる。自らの手で未来を混沌に陥れて見せたいという、ただの、自己顕示だ。

その程度の奴――その筈なのに。説明をする姫凪は浮かない顔をしていた。『その程度の奴』を倒せる未来が、ついに無限書庫では見つけられなかったのだ。
「無限書庫では、未来を読み取ることは出来ても、未来を変えることは出来ません……この男の狼藉を止める術は、結局見つかりませんでしたが――」

――やって、貰えますか?。彼は、判り切ったことを、それでも君に問わずにはいられなかった。




PC3:“真なるは”神代 優斗
シナリオロイス:■■■
※OP時点では開示しません。ミドル以降のどこかしらで開示されます。

妹である科妓が、ここんところ忙しそうにしているようだったが、そんなものは稀によくある話。君にはあまり関係がない。
本人的に本当にヤバそうだったらヘルプコールが飛んでくることもあろうが、そういうのがあったわけでもなし。

君自身はのほほんとした日々であったが、ある日、ふと意味もなく――本当に、何の意味もなく――夜の散歩をしたい気分になった。
『なんとなく、出歩くべきだ』『なんとなく、こっちに行くべきだ』……そんな感じの、妙なノリで出歩いた君は、そこで、彼らに遭遇した。

“ゆきうさぎ”内海 悠美。“紫炎の猟犬” 風見 高人。“簒奪の蛇”亀山 霧人。
彼らは――UGNもFHもごっちゃになって――何やらこれより、作戦行動を開始するという話だ。

――『石崎彰也を救い、未来を護る』。またまた妙な話になっていた。妙な話であり、やべー話だ。
君は……作戦に飛び入り参加することにした。『そうするべきだ』と思ったからだ。


【日程について】
2/15,16,22,23,24,29,3/1あたりで、いけそうなところを提示お願いします。
その辺で無理そうだったら、再度調整します。


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