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記事No : 11466
タイトル (1/18修正)『ドラゴンの迷路』第5話『研究室の偏執狂-Laboratory Maniac-』参加者募集
投稿日: 2023/01/15(Sun) 22:20:39
投稿者佐田塚

【キャンペーン名】:『ドラゴンの迷路-Dragon's Maze-』
【シナリオ名】第5話『研究室の偏執狂-Laboratory Maniac-』
【シナリオ傾向】:ロールプレイ重視
【応募締め切り】:1/29(日) 23:59
【開催日時】:2月中旬から2月下旬を予定。
       参加希望者は『平日分割』または『休日一括』、あるいは両方のどれかの希望時間帯を併記お願いします。
【開催場所】:TRPG.NET系(ポート:6667)
【セッション用チャンネル】:#sadame_DX
【シナリオ舞台】:クロウリングケイオスステージ【異界月の黒巣市】
【募集人数】:3名-4人
【使用システム】3rd Edition(EA適用)
【経験点制限】無し




『幸運にも、この次元においては目的を同じくする同志となれた、“災厄の書”姫凪 悠里へ。


無限書庫の閉鎖と『滅び』と『再活性』、そして『魔鍵』捜索の件は既に僕も聞き及んでいます。
これから、石崎彰也の一件を経て、僕の正体を理解しているという前提で、僕の知ることを簡潔に伝えます。

――『滅び』を呼び寄せた、この事件全ての黒幕は、FHの“ファートゥム”です。

彼と、そしてFH中枢の一握りのメンバーは、『あるシステム』を用いて、既に別の世界に拠点を移しています。
主なメンバーはリエゾンロードの“誘惑者”“黒き者”。それと、“マッドサイエンティスト”。
彼らは、己の欲望を叶えるステージとして、別の世界を利用することを選択したのです。

そして、僕は『幻視の黒巣市』にて、彼らのトリックの――『僕を追放した』システムの仔細を調べて来ました。
そのシステム……DHシステムに関しては、UGNが詳しい筈なので詳しくはそちらでの確認をお願いします。
恐らく、対抗手段もそちらを頼ることになるでしょう。僕の『訪問者』とは全く理の違う機構です。

問題となるのは、DHシステムの神出鬼没性と、彼らが拠点を構えるにあたり、現地の神城グループを取り込んだこと。
これを野放しにするならば、彼らは『滅び』の到来に向けて、貴方たちの『魔鍵』捜索を阻み続けるでしょう。

……僕はこれから、準備を整えたのち、このシステムそのものを叩きに行くつもりです。
場合によっては、『もう一人の天凪 終』を、そちらに送ることもあり得ます。その時は、どうか便宜を図ってください。
以後、進展があったら、どうにかして貴方に伝えます。そちらもどうかお気を付けて。

                                    ――“プレインズウォーカー”』

姫凪「そ、そうか、そういうことでしたか……」


*   *   *


一通目の手紙は、『滅び』が地球に到達するまで、あと6日の時点で姫凪 悠里の元に届いた。
"うつろわぬもの"が二通目の手紙を届けたのは、その翌日。

そして奇しくも、久藤理彩が三通目の手紙を“八州”に預けたのも、それと同時刻。
“こちら”と“向こう”を繋げる手紙は、それが最後。


――『滅び』が地球に到達するまで、あと5日。


ダブルクロス The 3rd Edition /"Gatecrash"
キャンペーン『ドラゴンの迷路-Dragon's Maze-』
  第5話『研究室の偏執狂-Laboratory Maniac-』



十のエンブレム、ただ一つの目的地!




【ドラゴンの迷路について】
詳しくは此方を参照ください。
http://okenite.sakura.ne.jp/bbs/session_main/session_main.cgi?no= ..... amp;page=0

※こちらにログ、および設定資料を置いておきます。『滅び』『再活性』『魔鍵』の項目ぐらいは読んでおいてください。
http://sadatuka.shime-saba.com/separate/DM0.html





【ハンドアウト】

共通ハンドアウト
(※5話のメンバーは、2話の残留PCを想定していますが、『今までキャンペーンに参加してないPC』を居たことにしてもいいです)
シナリオロイス:“マッドサイエンティスト”ロバート・ショート

魔街で待機していた君達は、消息を絶った防衛隊員たちの安否を確認することができた。その上で、反転攻勢を行うことを決めた。

“魔街”から“忌わしき街”へ。
その道中で、理彩は、今自分たちがやろうとしていることについて説明してくれた。

大きく分けて二つ。片方は石崎先生達が準備を整えているため、『忘れもの』を届けて合流すればいいという。問題はもう一つ。
DHシステム――理彩と石崎先生を吹き飛ばした装置の破壊。それは、やっておかなければならないことだと言う。
DHシステムは世界観移動を目的としていたわけではない。『対象を虚無の彼方へと飛ばす』という、問答無用の兵器として開発された。
『協力者』の話によると、一度、そう用いたと思しき反応があったという。一度あったことだ。二度目があるだろう。

彼女の――つまり、君達の目的は、来るべき決戦の前に、『奴ら』の切り札を叩き壊すことだ。
その為に――“マッドサイエンティスト”が開発部技術顧問となった、神城重工社の研究施設に潜入し、DHシステムを破壊する。

それが、彼女の言う、『奴らの横っ面を、思いっきり殴りつけてやる』だ。



【第5話『研究室の偏執狂』について】
構想中に『ネームレスシティ』を読んだ結果、やりたいことがさらに増えました――(何
当初外伝としてナンバリングの外に置くつもりでしたが、これを正式な「5話」として、本来5話でやるつもりだった黒幕との決戦を6話にずらすことにしました。
これによって、当キャンペーンは全7話予定に再編されます、ご了承ください。
(なお、トレーラー、ハンドアウトなどは5話外伝だったときより変更はありません)

相変わらずの見切り発車であり、大分脳内構想ですが、2月中に仕上げたいと思います。
DHシステム、クロウリングケイオス、神城グループ、“マッドサイエンティスト”。
色々な設定の裏側を明かしながら、最終的にロバート・ショートとぶつかり合ってもらいます。
6話とも繋がる、【異界月の黒巣市】の設定開示も含めた物語となります。

2話に引き続き、色々と怖いものが出てきそうな感じですが、お付き合いいただけると幸いです。


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