| 記事No | ： 9683 |
| タイトル | ： ●経験点発行 |
| 投稿日 | ： 2014/04/02(Wed) 23:17:29 |
| 投稿者 | ： たつき |
それでは以下のように経験点を発行いたします。
“祝福の双児”穂刈 耀＠比良坂さん：１８点
“烈火の仮面”鳥越 劉斗＠こびとさん：２３点
“天からの歌声”晃野 満月＠風翼さん：２５点
“踊る剣姫”神楽堂 姫乃＠かささぎさん：２５点
ＧＭ＠たつき：（１８＋２３＋２５＋２５）/２＋１＋３＝４９点（ログ編込）
計算違いがありましたらご連絡くださいませ。
ＧＭ的感想
先ずは皆様、お付き合いありがとうございました。
取り敢えず、今回のシナリオネタとしましては、以前よりなんとなくぼんやりと考えていた“太陽”複製過程の名残を今回は扱い、シナリオ化してみた次第です。
個人的な思惑としては、オリジナル（皓）に対する複製体（耀）の視点を、耀には逆転して感じて欲しい。
というのがシナリオ作成での大きな動機だった訳ですが。はたして巧く行ったかどうかは参加者の皆様に判断をゆだねたいところです。
それに加えて、耀の皓へのわだかまりも多少は融け……るとよかったのですが。その辺りは、まぁ。はい。
“太陽”の複製体ネタということで、今回も手持ちの某には相当手非道目に放り込んでみました。自虐とか聞こえません。
その解除手段の過程において、とあるＰＣの設定に大いに絡むシチュエーションを組み込んだ訳ですが……楽しかったと同時、多少申し訳ない気分もあったりなかったり。
多少真面目な話として。今回、例のシチュエーションについて、彼が「拒否をした」場合の想定は殆どありませんでした。
ただ、そういう姿勢は本来、ＧＭとしては正しいとは言えないでしょう。
ＧＭとしては、ＰＣがどのような行動の選択をしたとして、その先を常に誘導する役目を担っています。
勿論、展開として「拒否」された場合でも、他の手段で今回の展開に持っていくように誘導はしたと思います。
が、恐らく相当不自然な展開になった事は否定しません。
この辺り、ＰＣ乃至ＰＬへの信頼の元に、今回のシチュエーションを用意したというのは過言ではありません。
本当に、お付き合いありがとうございました。
反省混じりの述懐はここまでとして。各々のＰＣへのＧＭ的感想。
耀は、本当に様々は遍歴を経て成長したキャラになったなぁ。としみじみと見させていただきました。
もはや、自分がＮＰＣとして動かしていた彼は、既に過去のものになったと改めて実感させていただきました。
候補者への“兄さん”呼びは、本人はともかく、ＧＭとしては非常に嬉しい呼びかけでした。ありがとうございました。
劉斗さん。前述の通り、保護者枠としてではなく思いっきり渦中に放り込ませていただきました。ある意味本シナリオの影の主役。
ＰＣの感情を捻じ曲げてでも、皓を救う選択をしてくださったことはただ感謝です。そこに至る葛藤もまた、いつもの雰囲気とは違ったところが見れて、非常に楽しませていただきました。
満月さん。心配掛けてごめんなさい（ふかぶか）
とはいえども、皓の行動指針としては多分何ら不自然がないと思う辺り、自分でも業が深いなぁと思ったりなかったり。
セッション中ではなく、裏描写で非常に泣かせてしまったことを反省しつつも、可愛いなぁと見させていただいていました。
そういうところをもっと素で出してもいいんですよ？ と、自分の行いを遠い棚に放り投げて言ってみます。
姫乃さん。展開的にかなりの勢いで割を食わせてしまったことを先ずはお詫びします。
そんな中でも、要所要所にご自身の設定を絡め、事件解決に向かっていただけたことをありがたく思います。
色々な比喩表現も巧く絡めていたなぁ。と、いくつか描写を感心して見ていました。あと、真のことをずっと思っていて下さいまして、ありがとうございました。
そんなところで。
つらつらとつづってまいりましたが、ＧＭ的感想はここまでで。
改めまして、割合ＧＭのワガママ的なお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
またの機会があれば、どうぞよろしくお願いいたします。
【追記】本セッションを経て、津嶋皓にメモリーとして「穂刈耀」（■親近感）を取得。ログ公開後適用といたします（参加者承認済み）