記事No | : 10846 |
タイトル | : 【参加者決定】 |
投稿日 | : 2016/10/31(Mon) 22:16:09 |
投稿者 | : 佐田塚 |
多分こんな感じでいいだろう。
参加者及び、改正ハンドアウトを公開しますー。
PC1:“赤衣の座敷童” 花観月 楓華
シナリオロイス:“ルビーのヒル”菅原 道之(すがわら みちゆき)
人間であることを許されなかった放逐者。それが君だ。そんな君を利用する連中は多いが、君にとって『そこ』は印象に深かった。
鴻央会系暴力団菅原組。黒巣市に古くより根を張るその古びた門。君は、様々な因果より、そこに仕事上、厄介になっていた。
『やくざ』というのは暴力の世界だ。そして、OVのそれは警察でも難儀する。仕事の需要は多かった。
菅原 道之という少年は、その世界の、ある組の後継ぎとされる華奢で温和そうな少年だ。その力については……OPで、語ろう。
ともあれ、能力持つ化物としてよりは、集団の頭としての顔の方が印象深い彼を、取り巻く状況は……その日、大きく変化した。
彼が、“arcanamセル”の“塔”の札を後継する……その試験が夜の旧市街で近日行われるという。
一体今まで何してたら急にそんな話になるのやら……ともあれ君が深く関わっていい話ではない――と、考えていた矢先。
黒高で――よりによって、黒高で噂が立った。最近、また旧市街が騒がしい、通り魔とかじゃないか、などと。
……猛烈なきな臭さを感じ取った。試験の日にピントを当てて、何かが起こりそうなそんな気配を。
PC2:“ゆきうさぎ” 内海 悠美
シナリオロイス:“死の突然変異”荊景 あやな(けいけい ――)
荊景 あやなはフリーのFHチルドレンである。一応の後援者のようなバックアップを持ち、任務や戦場のあるところを転々としていた。
そして、そのバックアップが君の『親』と親しかった都合上、君との縁も浅からずできていた。
年に数えるほどだが、寝床を借りに君たちの家にやってきていた。君とは、同じ部屋で寝たことが幾度もあった仲だ。
そんな彼女だが、先日突然――親元からの連絡もなく――黒巣市にやってきた。そして、ここに腰を落ち着けるかもしれないとのことだ。
話を聞けば、成程、いつもと同じように、危険な話になっている。“arcanamセル”の“塔”の札。彼女はその後継者候補になったという。
何処でそんなセルに目を付けられたのだか。ま、君には関係の薄い話である……が、気になることが一つあった。
いつの間にやら、彼女の知恵袋になっていた、寺葉 慎介と名乗った見慣れぬパートナーの男。
それが、彼女との真っ直ぐな信頼関係を築けているとは、どうにも思えなかった。
君は、試験の行く末を見守り……場合によっては介入を行うことに決めた。幸い、動いているのは君一人ではなかった。
PC3:“純真無垢” 夜堂院 綴
シナリオロイス:“神秘の蛇”寺葉 慎介(てらば しんすけ)
今回のお話については、例によってのジャネッタさんのアジトから始まる。今回はジャネッタさん当人が相当に息巻いていた。
君は、ふとした気まぐれで彼女らのセルのアジトに顔を出していた。そして、彼らの行動を推移を何となく眺めていた。
内容は“arcanamセル”の“塔”の札の後継試験。内容はもう一人の後継者と争い、『最後まで立っていた方に、その称号を与える』とのこと。
ジャネッタにとって問題となるのは、後継者の片方……荊景 あやなのパートナーである寺葉 慎介の存在。
こいつが気に入らないという理由が3割で、彼女は菅原 道之の後援を決めたそうだ(ほんとに3割かは知らない)。
何が気に入らないかというと、“マスターマインド”傘下のFHエージェントであるという話だ。
“一族”からの令は今のところ、無い。君は唯の暇なお嬢様である。そんな君が彼女らを何となく手助けするに、何の支障もありはしない。
逆に、連中のドタバタを高みの見物と洒落込むのを遮る理由も、無論ない。
君はPCだ。どっちにしろ、クライマックスに仕事はやってくる(来なければ困る)。それまでは、好きに振る舞えば良い。
※書き忘れましたが、FSシーンが入ります。
今回のPC全員、非戦闘に関する特殊技能は無いという認識で、相応の難易度で用意しておきます。
日程はBにて行います。では、よろしくお願いします。