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記事No : 11537
タイトル 【個別ハンドアウト】
投稿日: 2023/08/12(Sat) 20:20:36
投稿者佐田塚

PC1:“導きの戦乙女” 神野香澄
http://cfskyscenery.chagasi.com/backfield/DXEntry_SC/3rdedition/0 ..... kyrie.html
シナリオロイス:アルフレッド・J・コードウェル

――『滅び』が地球に到達するまで、あと30時間。支部長代理は、支部長室に君を呼び寄せた。
……すべての決着の舞台に、コードウェル博士は、君の参加を希望したという。

一体何故、自分なのか……思い浮かぶものがないわけではなかったが……
君の困惑が理解できているのだろう彼女は、いくつかのレポートを机に並べた。

君自身、いつから得ていたのかわからない、古代種の力。
それは、誰の何の陰謀でもない――只の数奇と偶然であるという結論だ。

支部長代理は、自分の思うところを口にした。
誰の意志でもなく、運命が君に永き時を授けた――『だからこそ』、君なのではないか?と。



PC2:“切った張った”阿見川 光
http://jibaku5.ninja-web.net/DX3/cross-city/main/amigawa-record.html
シナリオロイス:アルフレッド・J・コードウェル

――『滅び』が地球に到達するまで、あと30時間。“プランナー”が、街外れの公園に君を呼び寄せた。
……すべての決着の舞台に、コードウェル博士は、君の参加を希望したという。

何でこれまた、自分なのか……“プランナー”は、思うところを述べた。
コードウェル博士は、『既に自分の浸食率が100%を超えている』と言ったという。とても、理性的な瞳で。

彼が今、どういう状況にあるのかは、彼女でさえも掴み切れていないという。
だからこそ、斬るべき時を誤らないであろう、君を頼りにしたのではないのだろうか……それが、彼女の予想だ。

“プランナー”は――自分が君の運命を捻じ曲げたのだと認め、言った。
あなたが望むならばこれを最後とし、遺産の呪縛を断ち、望む日常へと還しましょう、と。



PC3:“贋作” 神代 礼羽
http://mikagura.g2.xrea.com/trpg/dx/3rd/dxk_08.html
シナリオロイス:アルフレッド・J・コードウェル

――『滅び』が地球に到達するまで、あと30時間。ジャネッタ・マクレーンは、クロスバベルに君を呼び寄せた。
……すべての決着の舞台に、コードウェル博士は、君の参加を希望したという。

……何かの間違いではないか?何故、本物ではなく、贋作の自分なのか?
ジャネッタにも、回答は出せなかった。だが、推察できることは様々あった。

“インフィニティコード”のこと。ファルスハーツの首領としての博士のこと。ウロボロスのこと。
思い返すと、博士の選択は、君と、君の『仲間たち』の誕生に、深く関わってきた存在であった。

ジャネッタは……言うべきか否かを迷ったが、結局、君に一つの事実を告げた。
博士は、「ウロボロスを、起源でも進化でもなく。突然変異――否、癌細胞と呼んだ」……と。

――なら、『ウロボロスの起源種』を目指して生み出された自分とは、何なのか……?


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